CX-8をDIYで補修！黒色塗装のジェットブラックマイカを、タッチペンなどでリペアしてみた！手順や方法を解説

CX-8をDIYで補修！黒色塗装のジェットブラックマイカを、タッチペンなどでリペアしてみた！手順や方法を解説

こんにちは。今回のhitoiki（ひといき）な話題は、先日公式インスタグラムでもご報告させていただきましたが、hitoiki（ひといき）の社用車でもあるMAZDA（マツダ）CX-8（CX8）が、ショッピングモールに駐車中に何者かにぶつけられて塗装が剥げる傷を負ってしまいました。今回は、その傷をhitoiki（ひといき）自身が初心者でありながらもDIYリペアを行い補修＆修復を試みましたので、その手順や流れ、リペアのフローや方法を解説とともに、まとめました。

成功した点と失敗した課題点なども記載いたしますので、ぜひ、CX-8を含め、黒色の自動車に乗られていて、車の傷を補修＆修復されたい方は作業前にご覧ください！

もちろんしっかりと修理されたい方は、鈑金屋さんなどプロに任せた方が絶対によいです！

公式インスタに投稿した傷の様子

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CX-8が傷つけられた背景。傷の状況

まず、CX-8が傷つけられた背景や傷の状況についてまとめたのでご紹介します。

CX-8が傷つけられた背景

3月某日、ショッピングセンターに駐車して買い物をしていたところ、ボンネットの前面部分に、金属片や擦り傷を発見しました。

最初はガムが擦り付けられたような感じでしたが、洗車してみたところ、塗装が剥げて、少し凹んだような傷ができていました。

高さ的にも、ショッピングカートかベビーカー、自転車のカゴなどがぶつかったような痕でした。

めちゃくちゃ大切に乗っていたので、正直、かなり凹みました。。

 

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カーペイント（車の塗装の構造について）

次に、一般的なカーペイント（車の塗装の構造について）についてまとめたのでご紹介します。

車の塗装って、鉄板のボディやプラスチックのバンパーの上にただ塗装してある訳じゃないのです。
ボディの鉄板（地金）や樹脂バンパーの上に、塗装の密着度や防錆効果のあるプラサフ又はプライマーというのが塗装されています。

そしてその上に車の色の塗料が塗られていて、その上にクリア層と呼ばれる塗装がされています。
※色によってはクリア層がなかったり、パールの下塗り、上塗りなどもありますが。

下記の動画でカーペイントの構造がわかりやすく説明されています。

補修はホルツ　スプレー塗装について

自動車の傷の補修グッズ

1. ホルツ 4面サンドブロック（サンドペーパー）
2. ホルツ プラサフスプレー
3. ホルツ カラータッチ専用　タッチガン
4. ホルツ タッチアップペン（ジェットブラックマイカ）
5. ホルツ タッチアップペン（クリアペイント）
   購入後、クリアのタッチペイントはタッチガンで使えないことが判明しました。。
6. ホルツ 上塗りスプレー
7. ホルツ 仕上げ用コンパウンドシート

です。

 

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車の傷補修1
仕上がりはこれで決まる！傷の部分を滑らかに！余分な塗装の境目やササクレなどはサンドペーパーなどで磨く！

次に、仕上がりを向上させるために、傷の部分を滑らかにし、余分な塗装の境目やササクレなどはサンドペーパーなどで磨くついてまとめたのでご紹介します。

まずは、とはいえ、耐水サンドペーパーで磨く前に、必ず傷部分やその周辺を洗車し、汚れや余計な傷を発生させるゴミや砂などを除去しましょう。

そして、洗車できたら、耐水サンドペーパーの320番→600番→1200番と数字の小さい番号から、大きい番号に向かって、円を描かないようにして、一方向で綺麗に磨いていきましょう。

傷によっては、この磨きの作業だけで消える傷も多いです。

各番号の違いよる、作業の目的の違い

1. 320番＝下地づくり。余計なササクレを削る
2. 600番＝320番でざっくり削った下地を、もう少し綺麗に整える
3. 1200番＝下地の仕上げ
4. 3500番＝鏡面仕上げ用コンパウンドの前処理

といったところ。

塗装の剥がれを320番の番手で処理し、その後、徐々に細かい番手の耐水サンドペーパーにあげて、ツルツルの下地にしました。

 

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車の傷補修2
塗料の付着を防止！しっかりとマスキングテープで養生しよう！

次に、塗料の付着を防止し、しっかりとマスキングテープで養生についてまとめたのでご紹介します。

スプレーで塗装すると、意外と広範囲にスプレーの塗料が飛び散ります。一度飛び散ると、塗料を綺麗に落とすのも面倒なので、しっかりと隙間なくマスキングテープで養生しましょう。

養生するときのポイントとして、あまり狭い範囲で養生すると、塗料の境目が目立つので、補修部分のパーツの際の部分を養生するとよいです。

要は、スプレーでぼかしながら古い塗装となじませるので、ある程度の範囲が必要なのです。

 

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車の傷補修3
油分は失敗の原因に！シリコンオフでしっかりと脱脂しよう！

次に、油分は失敗の原因になる、シリコンオフでしっかりと脱脂の必要性についてまとめたのでご紹介します。

プラサフやカーペイントなど、塗装する前には必ずシリコンオフと呼ばれる脱脂できる商品で、余計な油分を落としましょう。

余計な油分が残ったまま塗装してしまうと、油分が残った部分が剥げてしまったりしまって、失敗してしまいます。

とりあえず、塗装するすべての前段階ではシリコンオフで脱脂を忘れないようにしましょう。

塗料などのスプレー缶は、湯煎して温めよう

塗装は寒さや暑さに弱く、春先など寒い時期のスプレーでの塗装は下手をすると塗料の粒子が粗くなり、仕上がりが悪くなるので、スプレー缶を塗る前に湯せんで少し温めると、圧が上がって勢いよく決め込ま焼く塗料が噴射されます。ただし、注意事項として、お湯が熱すぎると爆発するリスクがあるので、軽く温める程度で活用してみるとよいです。

hitoiki（ひといき）は、お湯が冷めることも考慮して、給湯器から60度のお湯を出して、そのなかに缶スプレーを入れました。

 

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車の傷補修4
プラサフを下地に！塗料の密着度UPと、防錆、表面を滑らかに！

次に、プラサフを下地にして、塗料の密着度UPと、防錆、表面を滑らかする作業についてまとめたのでご紹介します。

プラサフを吹き付けました。
このプラサフだけタッチガンではなくて、通常のスプレーなので、想定よりも広範囲に広がってしまいました。。。

もっと細かくマスキングしてもよかったかな。。

はみ出した部分は、乾く前に急いでシリコンオフで吹き上げたり、耐水サンドペーパーの1200番で磨きました。

 

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車の傷補修5
1200番の耐水サンドペーパーでプラサフを磨く！

次に、1200番の耐水サンドペーパーでプラサフを磨いて、プラサフの表面を滑らかする作業についてまとめたのでご紹介します。
ここでは、「車の傷補修4」で行ったプラサフをさらに滑らかにするために、1200番の耐水サンドペーパーで磨きました。

この後は、いよいよシリコンオフで脱脂して、カーペイントで塗装を行いますが、一晩乾燥で時間をおきます。

 

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車の傷補修6
油分は失敗の原因に！シリコンオフでしっかりと脱脂しよう！

次に、油分は失敗の原因になる、シリコンオフでしっかりと脱脂の必要性についてまとめたのでご紹介します。

前述したとおり、塗装において油分は大敵です。塗装する前に必ずシリコンオフなどで脱脂しましょう。

 

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車の傷補修7
カーペイントでジェットブラックマイカ（黒色）の塗装をしよう！

次に、カーペイントでジェットブラックマイカの塗装についてまとめたのでご紹介します。

いよいよボディカラーの塗装になります。緊張しますよね（笑）

hitoiki（ひといき）もめちゃくちゃ緊張しました（笑）

とはいえ、ホルツのタッチガンは通常の缶スプレーよりも噴射範囲が狭いのと、少しづつボカしながら色を乗せることができるので、周囲の色と濃度をみながら噴射すれば大丈夫です。

 

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車の傷補修8
クリア塗装でメタリック・マイカ・パール系の塗装色にツヤと保護をしよう！

次に、リア塗装でメタリック・マイカ・パール系の塗装色にツヤと保護についてまとめたのでご紹介します。

メタリック・マイカ・パール系の塗装色のカーペイント後は、ボディカラーの上にクリア塗装を行います。これにより、以下の効果があります。

クリア塗装の効果

• 光沢性の向上
• 耐紫外線性
• 耐酸性雨性
• 耐薬品性
• 塗膜の保護

ぜひとも、メタリック・マイカ・パール系の塗装色の車は、忘れずにクリア塗装しましょう。

ちなみにhitoiki（ひといき）が失敗した点として、クリアペイント（A-4）もタッチガンが使用できるとおもっていたら、できなかったということ。

というか、外箱には記載されておらず、商品を購入後、箱の中の説明書にしか記載されてないって、マズいと思います。ホルツさん、改善してください。

 

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車の傷補修9
タッチガン仕上げ用上塗りスプレーでペイント部分のぼかしをいれよう！

次に、タッチガン仕上げ用上塗りスプレーでペイント部分のぼかしについてまとめたのでご紹介します。

これを使用すると、タッチガンの仕上げにクリア効果で艶のある仕上がり、ボカシ効果でザラつき除去をしてくれます。

これ以降は、現在完全乾燥待ちなので、いましばらくお待ちください。

 

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車の傷補修10
1週間後、完全乾燥させてから、3000番台ぐらいの耐水サンドペーパーで、研磨しよう！

次に、完全乾燥させてから、3000番台ぐらいの耐水サンドペーパーで、研磨についてまとめていきます。
 

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車の傷補修11
液体コンパウンドで、鏡面仕上げをしよう！

次に、液体コンパウンドで、鏡面仕上げによる研磨についてまとめていきます。

 

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まとめ

いかがでしょうか？

また、今回のリペアに関しては下記の動画の手順も参考にしました！

【キズ補修】素人がタッチガンで塗装してみた！

該当商品は、以下のリンクからも購入できます。

ちなみにhitoiki（ひといき）では、CX-8だけではなく、MAZDA3やCX-30など、MAZDA（マツダ）関係の記事を多く書いてますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います！

 

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