コーヒー豆とお湯量の比率を自動計算!井崎英典さんの淹れ方を参考にしたハンドドリップ抽出タイマーを無料公開 | hitoiki( ひといき )

コーヒー豆とお湯量の比率を自動計算!井崎英典さんの淹れ方を参考にしたハンドドリップ抽出タイマーを無料公開

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こんにちは。今回のhitoiki(ひといき)な話題は、ハンドドリップでコーヒーを淹れるときに使える「コーヒー豆とお湯量の比率計算&抽出タイマー」についてです。

コーヒー豆とお湯量の比率を自動計算|無料ハンドドリップ抽出タイマー

コーヒー豆の重さは毎回ぴったり20g、30gになるわけではなく、40.6gや42.4gなど中途半端になることもあります。そんなときに「この豆の量なら、お湯は何g必要?」「1投目、2投目は何gまで注げばいい?」と毎回計算するのが少し面倒でした。

そこで今回、まずは自分自身が日常的に使うために、豆の重さから必要なお湯量と各投湯量を自動計算できる無料Webツールを作りました。

豆の重さを入力すると、必要なお湯の総量と3回の投湯量を自動計算し、そのまま同じ画面で抽出タイマーも使えます。アプリのインストールや会員登録は不要で、スマートフォンのブラウザから無料で利用できます。

コーヒー豆とお湯量の比率計算&抽出タイマーとは?

今回作ったツールは、コーヒー豆の重量を入力すると、その豆量に合わせて必要なお湯の量を計算してくれるWebツールです。計算結果だけではなく、ハンドドリップ中に使えるタイマーと、各工程で「累計何gまで注ぐか」も表示します。

  • コーヒー豆の重さから必要なお湯量を自動計算
  • 1投目・2投目・3投目の投湯量を表示
  • キッチンスケールで確認しやすい累計重量で表示
  • 1分・2分・3〜4分を確認できる抽出タイマー付き
  • スマートフォンからそのまま利用可能
  • アプリのインストールや会員登録は不要

コーヒー豆とお湯の比率は「お湯100g:豆6〜8g」がひとつの目安

今回のツールを作る際に参考にしたのが、ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典さんが紹介されているハンドドリップの考え方です。

井崎さんは、ドリップコーヒーの抽出比率について「お湯100gに対してコーヒー豆6〜8g」を基本の目安として紹介されています。豆量に幅があるのは、豆の種類や好みの濃さなどに合わせて調整できるようにするためです。

hitoikiのツールでは、普段自分自身が使っている基準として、その中間となる「コーヒー豆7g:お湯100g」を初期値にしています。

計算式はシンプルで、以下の通りです。

豆の重量 ÷ 7 × 100 = 必要なお湯の重量

たとえば豆21gならお湯300g、豆35gならお湯500gとなります。

井崎さんが紹介されている抽出比率について詳しく確認したい方は、ダイヤモンド・オンラインの記事も参考になります。

→ 井崎英典さんによるコーヒーの抽出比率の解説を見る

豆42.4gなら、お湯は約606g

実際にツールで豆42.4gを入力すると、必要なお湯の総量は約606gになります。

工程割合スケールの目安
1投目・蒸らし20%121gまで
2投目さらに20%累計242gまで
3投目残り60%累計606gまで

キッチンスケールを0gにセットしておけば、「今回は何g注いだか」を毎回計算する必要はありません。画面に表示された121g → 242g → 606gという累計重量を見ながら注げるようにしています。

20%・20%・60%の3投でハンドドリップ

井崎英典さんが紹介されている方法では、お湯を3回に分け、20%・20%・60%の割合で注ぎます。300gのお湯を使用する場合なら、1投目60g、2投目60g、3投目180gという配分です。

0:00|1投目・蒸らし

タイマーをスタートすると同時に、総湯量の20%を注ぎます。粉全体にお湯を行き渡らせ、約1分間蒸らします。

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1:00|2投目

1分経過したら、さらに総湯量の20%を注ぎます。ツールではキッチンスケールを見ながら使いやすいよう、2投目までの累計重量を表示しています。

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2:00|3投目

2分経過したら、残り60%のお湯を注ぎます。3投目を終えたらそのまま抽出し、3〜4分程度でお湯が落ちきるのをひとつの目安にします。

ツールではタイマーの時間に合わせて現在の工程が切り替わるので、コーヒーを淹れながら「次は何gだったかな?」と確認する手間も減らせます。

豆の量別|必要なお湯量の早見表

豆7g:お湯100gを基準にした場合の、お湯量の目安もまとめました。毎回ツールを使わない場合の簡単な早見表としても利用できます。

コーヒー豆必要なお湯1投目 20%2投目 累計40%
10g143g29g57g
15g214g43g86g
20g286g57g114g
21g300g60g120g
28g400g80g160g
35g500g100g200g
40g571g114g229g

なお、ここで表示している数値はあくまでhitoikiで採用している7g:100gを基準にした目安です。井崎さんが紹介されている基本レシピ自体には6〜8gの幅があり、豆の種類や焙煎度、挽き目、好みの濃さなどによって調整できます。

なぜ、コーヒー豆とお湯の量を毎回量るのか?

ハンドドリップは、豆の量、お湯の量、挽き目、湯温、抽出時間など、さまざまな条件によって味が変わります。その面白さがコーヒーの魅力でもありますが、すべての条件を毎回変えてしまうと「なぜ今日は美味しかったのか」「前回と何が違ったのか」が分かりにくくなります。

そこで、まず豆とお湯の比率や抽出時間を一定にしておけば、次に挽き目や湯温などを変えたときの違いも比較しやすくなります。今回のツールも「このレシピだけが正解」というものではなく、自分好みのコーヒーを探していくための基準を再現しやすくする道具として作りました。

Google検索で見つけたツールを紹介しているだけではなく、もともとは自分自身が普段40g前後の豆を使ってハンドドリップしていて、毎回のお湯量計算を簡単にしたかったことが開発のきっかけです。まずは自分で日常的に使いながら、必要な機能があれば今後も改善していく予定です。

井崎英典さんのハンドドリップ動画もツール内から視聴できます

数字だけでは、お湯を注ぐ位置やドリッパーの動かし方などは分かりにくいため、ツールの下部には今回参考にした井崎英典さんのYouTube動画も掲載しています。

「20%・20%・60%で実際にどのように注ぐのか」「蒸らしのときにどう動かしているのか」などは、文章だけでなく実際の動画を見る方が理解しやすいと思います。

→ 井崎英典さんのハンドドリップ動画をYouTubeで見る

※本ツールは、井崎英典さんが公開・紹介されているハンドドリップの考え方を参考にhitoikiが独自に制作した非公式ツールです。井崎英典氏および動画配信元との公式な提携・監修を示すものではありません。

こんな人におすすめの無料ツールです

  • コーヒー豆の重さから必要なお湯量を簡単に計算したい
  • 豆とお湯の比率を毎回そろえてハンドドリップしたい
  • キッチンスケールを使ってコーヒーを淹れている
  • 20%・20%・60%の3投で抽出したい
  • 井崎英典さんのハンドドリップ方法を参考にしている
  • お湯量の計算と抽出タイマーをひとつの画面で使いたい

ブラウザ上で動作するため、アプリのダウンロードや会員登録は必要ありません。スマートフォンをキッチンスケールの横に置いて、そのまま使えます。

まとめ|豆の重さを入れるだけで、お湯量の計算から抽出まで

今回は、hitoikiで新しく公開した「コーヒー豆とお湯量の比率計算&抽出タイマー」をご紹介しました。

井崎英典さんが紹介されている「お湯100g:豆6〜8g」と「20%・20%・60%の3投」を参考にしつつ、hitoikiでは普段使っている豆7g:お湯100gを基準として計算できるようにしています。豆の重さを入力すれば、必要なお湯量と各投湯の累計重量が表示され、そのまま抽出タイマーまで使えます。

まずは自分自身の毎日のコーヒー用として使っていますが、同じようにハンドドリップを楽しんでいる方にも使ってもらえたら嬉しいです。

ハンドドリップで実際に使っているコーヒー器具

hitoikiでは、これまでにも実際に購入して使っているドリップケトル、タイマー付きクッキングスケール、ドリッパーなどのコーヒー器具を紹介しています。今回の計算&抽出タイマーと一緒に使える道具を探している方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

→ hitoikiが実際に使っているコーヒー器具を見る