CX-8のクリーンディーゼルモデルの価格を年次改良前後で比較！値上げの金額差はどれぐらい違う？

こんにちは。今回のhitoiki（ひといき）な話題は、2018年10月25日にメーカーから正式発表された年次改良後（商品改良後）のモデルの新型CX-8と年次改良前の初期型CX8のクリーンディーゼルモデル（XD、XDプロアクティブ、XD Lパッケージ）の金額はどれぐらい違うのかをまとめたのでご紹介します。

マツダ CX-8が年次改良で新たに追加になった標準装備や新機能・新装備は？

まずは、マツダ CX-8の各グレードごとのクリーンディーゼルモデルの価格を整理する前に、マツダ CX-8が年次改良で新たに追加になった標準装備や新機能・新装備の主な例をまとめたいと思います。

なので、初期型でディーラーオプションやメーカーオプションだったものは、値上げで相殺すると、分かりやすいですね！

新機能・新装備

G-ベクタリングコントロールプラス（GVC Plus）に進化
マツコネがApple CarPlayやAndroid Autoに対応
自動ブレーキが夜間歩行者検知に進化
運転席＆助手席シートベンチレーションを採用（送風機能で夏に蒸れにくい）
（Lパッケージのみ）
フレームレスの自動防眩ルームミラーを新装備
（Lパッケージのみ）
7インチマルチスピードメーター（TFTカラー）を新装備
（Lパッケージのみ）

標準装備化

360°ビューモニター＋フロントパーキングセンサーを標準装備化
（XDプロアクティブとLパッケージのみ）
初期型時の金額 43,200円（税込）

CD/DVDプレーヤー＋地上デジタルTVチューナー（フルセグ）を標準装備化
（XDプロアクティブとLパッケージのみ）
初期型時の金額 32,400円（税込）

リアドアウインドーサンシェードを標準装備化
（XDプロアクティブとLパッケージのみ）
初期型時の金額 25,488円（税込）

Boseサウンドシステムを標準装備化
（Lパッケージのみ）
初期型時の金額 81,000円（税込）

となっています！

つまり、初期型でディーラーオプションやメーカーオプションだったもを合算してグレードごとに整理すると、以下の金額分は最低でも年次改良型の新型CX-8に値上げとして上乗せされているかと思います。

まずは、XDプロアクティブがこちら。

XD プロアクティブで標準装備化による上乗せ金額

101,088円（約10万円）

内訳

360°ビューモニター＋フロントパーキングセンサー
CD/DVDプレーヤー＋地上デジタルTVチューナー（フルセグ）
リアドアウインドーサンシェード

次に、Lパッケージがこちら。

XD プロアクティブで標準装備化による上乗せ金額

182,088円（約18.2万円）

内訳

360°ビューモニター＋フロントパーキングセンサー
CD/DVDプレーヤー＋地上デジタルTVチューナー（フルセグ）
リアドアウインドーサンシェード
Boseサウンドシステム

となっています。

マツダ CX-8の各グレードごとのクリーンディーゼルモデルの価格は？

次に、マツダ CX-8の各グレードごとのクリーンディーゼルモデルの価格をまとめてみました！

XD（FF・2WD）

2017年初期型

3,196,800円（税込）

2018年後期型

FFモデルの設定なし

2018年の年次改良後のモデルから、XDの2WDモデル（FF）が設定からなくなりました。理由として、より廉価モデルとなるガソリンエンジンの25Sというグレードが設定されたからでしょう！

XD（4WD・AWD）

2017年初期型

3,429,000円（税込）

2018年後期型

3,607,200円（税込）
金額差：178,200円値上げ！（約18万円）

XDのAWD（4WD）のモデルで、2017年初期型と比較して、約18万円の価格上昇（金額が高くなった）となっています。

XD PROACTIVE（FF・2WD）

2017年初期型

3,537,000円（税込）

2018年後期型

3,693,600円（税込）
金額差：156,600円値上げ！（約16万円）

XDプロアクティブのFF（2WD）のモデルで、2017年初期型と比較して、約16万円の価格上昇（金額が高くなった）となっています。
これに、初期型の標準装備金額の101,088円（約10万円）を相殺させると、55,512円（税込）が新装備・新機能追加による値上げ分となります！

かなりお得ですね！！！

XD PROACTIVE（AWD・4WD）

2017年初期型

3,769,200円（税込）

2018年後期型

3,925,800円（税込）
金額差：156,600円値上げ！（約16万円）

XDプロアクティブのAWD（4WD）のモデルで、2017年初期型と比較して、約16万円の価格上昇（金額が高くなった）となっています。
FFモデルと同じ価格の上昇率ですね。

これに、初期型の標準装備金額の101,088円（約10万円）を相殺させると、55,512円（税込）が新装備・新機能追加による値上げ分となります！

かなりお得ですね！！！

XD L Package（FF・2WD）

2017年初期型

3,958,200円（税込）

2018年後期型

4,228,200円（税込）
金額差：270,000円値上げ！（27万円）

XD LパッケージのFF（2WD）のモデルで、2017年初期型と比較して、27万円の価格上昇（金額が高くなった）となっています。

これに、初期型の標準装備金額の182,088円（約18.2万円）を相殺させると、87,912円（税込）が新装備・新機能追加による値上げ分となります！

こちらも、かなりお得ですね！！！
XDプロアクティブより32,400円（約3万円）高いのは、Lパッケージのみの装備（シートベンチレーションなど）があるからでしょう！！

XD L Package（AWD・4WD）

2017年初期型

4,190,400円（税込）

2018年後期型

4,460,400円（税込）
金額差：270,000円値上げ！（27万円）

XD LパッケージのFF（2WD）のモデルで、2017年初期型と比較して、27万円の価格上昇（金額が高くなった）となっています。
FFモデルと同じ価格の上昇率ですね。

これに、初期型の標準装備金額の182,088円（約18.2万円）を相殺させると、87,912円（税込）が新装備・新機能追加による値上げ分となります！

以上、整理すると価格の上昇が大きいのは以下の順。

CX-8 グレード別価格上昇順

CX-8 Lパッケージ：
27万円値上げ
（FFとAWDとも同じ）
CX-8 XDプロアクティブ：
約18万円値上げ
CX-8 XD：
約16万円値上げ
（FFとAWDとも同じ）

となっています。

それに標準装備化分を相殺した順位が以下です。
以上、整理すると価格の上昇が大きいのは以下の順。

CX-8 グレード別価格上昇順（標準装備を相殺）

CX-8 XD：
約16万円値上げ
（FFとAWDとも同じ）
CX-8 Lパッケージ：
約9万円値上げ
（FFとAWDとも同じ）
CX-8 XDプロアクティブ：
約5.5万円値上げ

となっています。
一番、金額だけでお買い得なグレードは、初期型同様にXDプロアクティブですが、Lパッケージ専用の装備内容を踏まえるとLパッケージの方が、XDプロアクティブよりお買い得感は高いかなと感じます！

なぜならLパッケージには下記の専用装備が標準で付きますからね！

運転席＆助手席シートベンチレーションを採用（送風機能で夏に蒸れにくい）
フレームレスの自動防眩ルームミラーを新装備
7インチマルチスピードメーター（TFTカラー）を新装備

LパッケージとXDプロアクティブの値上げ金額差の32400円分以上の価値は、上記装備にあると感じるので、hitoiki（ひといき）的マツダCX-8ベストバイなお買い得グレードはXD L Package（XD Lパッケージ）です！

とはいえ、その他にもGVCがGVCプラスに進化していたり、AppleのCarplay（カープレイ）や、Android AUto（アンドロイドオート）対応などのがあるので、初期型のオーナーのhitoiki（ひといき）的にはどのグレードも本体価格の値下げをしたのではないかのようか感覚がします！

MAZDA CX-8の値上げで、世間の評価・評判・レビュー・クチコミ（口コミ）は？

今回の年次改良によるMAZDA CX-8の値上げで、世間の評価・評判・レビュー・クチコミ（口コミ）をまとめました！
以下の通りです。

CX-8のLパケは改良で27万値上げって噂があるけど、それなりのオプションが標準装備になってるから妥当な値付けかもしれないが…値上げ大きいよなぁ、、、

— くろすて (@kurosute_car) 2018年9月1日

マツダ車価格（妄想図）改良アテンザが20万程値上げした場合どうなるかをグラフにしてみた。確かにCX-8と同じ価格帯になる。 pic.twitter.com/Pg9QCY6Tel

— K-hon (@khonda_sdk) 2018年3月30日

CX-8 XD Lパケの改良について某掲示板の情報をまとめると
①シートベンチレーション、BOSE、360°ビューモニターが標準装備
②液晶メーター化、アテンザっぽいエアコン操作パネルに
③14万円値上げ
④BOSEはレスオプションあり

— くろすて (@kurosute_car) 2018年8月12日

とのこと。確かに発売から1年を通して、ヒットした車なので、今回はメーカーも強気に値上げしてきました。それに対してネガティブな意見も多かったですが、hitoiki（ひといき）的には、逆に良心的な値上げに感じました！
その理由は次の総評とまとめに記載しますね！

総評とまとめ

いかがでしたでしょうか？
hitoiki（ひといき）が、逆に良心的な値上げに感じた理由として、確かに金額だけみると、初期型から値上げされているのですが、その中身をみると初期型でほとんどのユーザーにオプション装備されてきたものが標準装備化されているだけ印象を感じました。

たぶん、360度ビューモニターも、フルセグの地上デジタルTVチューナーも、リアドアウインドーサンシェードも、初期型で標準装備されていなかっただけで、初期型のCX-8を購入時に、非常に多くのユーザーがオプション装備として選んだんだと思います。

だったらメーカーも「ほとんどのユーザーが装備するなら、最初から標準装備にしてしまえば」という感じの値上げでしょう。

その上で、さらに新装備（GVCプラスやアップルのカープレイ、アンドロイドオートに対応）しているので、個人的には本体価格の値下げ感も感じます！そして、今回の年次改良モデルもかなりお買い得感を感じるモデルとなっていますね！

ぜひ、気になる方は一度ディーラーで試乗してみましょう！
試乗は無料ですので（笑）

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