残クレでCX-8に乗り換え！新車を最もお得に購入する支払い方法？残価設定クレジットのリスクを減らす

残クレでCX-8に乗り換え！新車を最もお得に購入する支払い方とは？残価設定クレジットのリスクを減らす方法や心構えをまとめた！
目次
新車を最もお得に購入する支払い方法
マツダスカイプランと呼ばれる、MAZDAの残価設定クレジットとは？（残クレとは？）
残価設定クレジットでの注意点（残クレの注意点）
残価設定クレジットでのリスクを減らす方法
総評とまとめ
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残クレでCX-8に乗り換え！新車を最もお得に購入する支払い方とは？残価設定クレジットのリスクを減らす方法や心構えをまとめた！

こんにちは。今回のhitoiki（ひといき）な話題は、先日の記事で2017年モデルのMAZDA CX-8から、年次改良前の2020年モデルのマツダCX-8に乗り換えたことをご紹介しましたが、その時、新車の買い替えで使ったマツダスカイプランと呼ばれる、MAZDAの残価設定クレジット（通称残クレ、残価設定ローン）のリスクを減らす方法や心構えをまとめたので、ご紹介します。

もし、「残クレで新車や中古車、未使用車の購入を検討している」か「支払い方法は何がよいのだろう」と、迷われている方は、今回のリスクを減らす方法を参考にしてみてくださいね！

また、CX-8の年次改良情報などは以下にも掲載していますので、よければご覧ください。

CX-8の年次改良情報（改良点など）

CX-8の年次改良情報（改良点など）の記事一覧

新車を最もお得に購入する支払い方法

残クレの解説をする前に、まずは、新車や中古車、未使用車、新古車を購入するにあたって存在する様々な支払い方法をまとめつつ、その上で新車を最もお得に購入する支払い方法をご紹介します。

ちなみに、「お得」の定義ですが、今回は、総支払い額がもっと少なくなる方法をお得と定義したいと思います。

車を買うときに使用する支払い方法の例

【一番お得】クレジットカード一括払い
現金一括（銀行振り込み含む）
銀行・金融機関のマイカーローン
残価設定ローン（残クレ）
カーリース

という方法が大きく分けてあります。

結論から申し上げると、この中で、一番ユーザー（クルマを購入する人）にとってお得に購入できる支払い方法は、クレジットカードによる一括払い（分割金利手数料を払わない分割払い含む）です。

まぁ、正直なところ、クレジットカードの限度額の兼ね合いもあるので、全てをクレジットカードだけで難しいのはありますがね。。

また、自動車ディーラーによっては、カード決済手数料負担が発生するので、クレジットカードの完全一括払いを嫌がるケースもありますが、「納車日までに、書類関係の押印や、納車前準備で○回来店するから、その都度、クレジットカードで払う」というと、クレジットカード払いをすることができることが多いです。

一括払いではないですが、私も、よく頭金だけクレジットカード払いをすることが多いです。

分割金利手数料を支払わないクレジットカード払いをすることで、

クレジットカードのポイントが大量に付与
銀行お金をおろしに行く時間や交通費が削減
金利負担がない

というメリットがあります。

クレジットカードの支払い限度額も多く、クレジットカード払いができる人は、どんどん利用していきましょう。
また、一括払いとは異なりますが、頭金だけの支払いでもクレカを活用すると、ポイントも手に入れられますので、支払える方は活用していきましょう。

マツダスカイプランと呼ばれる、MAZDAの残価設定クレジットとは？（残クレとは？）

次に、マツダスカイプランと呼ばれる、MAZDAの残価設定クレジットとは？（残クレとは？）何かをまとめてみましたので、ご紹介いたします。

マツダスカイプランとは？

車両本体価格の最大55％（3年型、1,000kmタイプの場合）をあらかじめ残価額として据え置き、残りの金額を3年間で分割で支払う方法。（5年で月に1000kmタイプだと、残価は35%）

残価額として据え置きした残りの55%の残債金額は、3年後に、

下取りさせて残債を完済（新車に乗り換え）
残債を払い続ける（同じ車に乗り続ける）
クルマを返却する（返却前に査定してもらい、超過分を払って車を返す）

という方法が選べる、MAZDAの残価設定型クレジットとなります。

残価設定型クレジットのメリット

一般的な金融機関のクレジットと比べて、金利が安ければ月々の支払い負担を軽くすることができる（銀行のローン支払いの場合と比べて、約55%ぐらいの負担で済む）ので、月々のキャッシュフローが改善する
最終回の残債の支払方法を選べる（下取り、買取、返却）
利率が2020年11月16日現在、1.99%で、比較的低い利率（銀行のローンより低い場合も多い）
残債さえ、一括返済してしまえば、期間中でも他社の車に乗り換え可能（極端な話、納車の翌月に買い替えてもOK）
（残債返済することで）3年以内などの短いスパンでも、気軽に新車乗り換えやすい＝人生で多くの新車に乗れるチャンス

ということがあります。

残価設定型クレジットを選ぶ一番のポイントは、最終的な残債金額が増えても、月々の支払い金額を抑えることで、キャッシュフローを改善させることにあります。

具体的な金額例としては
私の場合は、銀行ローンを利用し、5年間で毎月6万円返済していたものを、残クレで毎月3.5万円程度の支払いに軽減しました。（15000円支払い額を下げてキャッシュフローを改善）

一番お得な一括払いですが、これに関しても「車購入に必要な費用を年間で分けて比較する」とよりわかりやすいかと思います。
例えば、残クレを使用せず、現金一括で新車を400万円で買った車を10年乗ったとしても、毎年40万円づつ払っているのと同じにます。
※キャッシュフローはもちろん変わりますので、あくまで感覚として捉えてください。

残クレやマイカーローン利用などの利息分の上乗せはもちろんありますが、車検やバッテリー交換、パーツ交換、カーコーティング費用などの維持費も考慮すると、一括で現金が貯まるまで同じ車に10年とか乗り続けるより、残クレなどを活用して、定期的に新車に乗り換え続けるのもありなのかなと思います。もちろん、もう手に入らない大好きな車種は、維持費を払ってでも、乗り続けたいと私も思いますが。

残価設定クレジットでの注意点（残クレの注意点）

次に、マツダスカイプランを使った残価設定クレジットでの注意点やデメリット（残クレの注意点）をまとめたのでご紹介します。

残価設定型クレジット（残クレ）のデメリットや注意点

毎月の支払い金額が少ない＝ローン元金が減りにくいのと、金利となる利息は、ローン元金全体に発生する（残価として据え置きしている金額も含めて金利が発生する）ので、支払う利息が高くなりやすい（というか高くなる）。
車を返却する場合、走行距離の制限や、傷などによる減点基準が結構厳しい（保証適用確認による免責超過分は、現金で精算することになる）
車の返却を予定している場合、エアロ取り付けなどによりボディの穴あけ加工はできない。
最終回の残債分の支払いを、同じマツダで再ローンを組むと金利が3.99%と高くなってしまう

ということです。

最終的な支払い金額は、現金一括などと比較して、残クレの方が利息分高くなってしまうので、資金に余裕のある人で、一括払いで買える人は、一括払いをしたほうが、車の購入費用としては抑えられます。

また、残クレを選んで車両返却（新車も買わない・残債も払わない）の場合、査定基準が、かなり厳しいので、返却するぐらいなら、下取り価格を考慮して、新車購入に充てた方が、私はお得に感じます。
※携帯電話の月額費用のように、払い続ける形になりますが。

残価設定クレジットでのリスクを減らす方法

次に、残価設定クレジットでのリスクを減らす方法をまとめてみましたので、ご紹介いたします。

私が考える、残クレで新車や中古車を購入するにあたって一番のリスクは、様々な要因で利息を含めた総支払い額が多いので、残債が返済できなくなると考えています。

それは、どういうことかというと以下のケースが考えられます。

残価設定クレジットでの残債が返済できなくなるケース

支払い期間中に、自動車事故や盗難等で、廃車・全損が発生する可能性がある
【車を返却する時】走行距離超過や傷などの減点で余計に出費が発生する可能性がある
【下取り時】査定が低く、残債分が足りない可能性がある
【乗り続ける場合】再度ローンを組んで残債返済する場合、金利がグッとあがり、支払い利息がさらに増える可能性がある

ということ。

これを避けるための方法をまとめてみました。

残価設定クレジットでのリスクを減らす方法

廃車や全損に備えて、利息を含めた残りの総支払額をカバーできる金額で、車両保険に加入しておくこと（相手の対物だと、時価額が足りない場合がある）
1年ごとに、下取り査定などを行い、残債以上の下取り価格があるか定期的にチェックすること。（参考程度にディーラーでの点検ごとのタイミングでもOK）
車を追加費用なしで返却する条件は厳しい。残クレを利用したら、乗り換えを前提として利用すべき。（というか、車を必要としている地域であれば、車だけ返却するケースがは考えにくい）
【乗り続ける場合】現金一括返済が厳しければ、より安い金融機関のマイカーローンで残債分の借り換えを行う

ということです。
要は、定期的に残債以上の下取り金額を把握できるかどうかを知る（完済できる見込みがあるかを把握）ことが大切ということになります。（これは、残クレに限らず金融機関のマイカーローンでも同じですが）

車に乗り出せば、1秒後には事故の加害者や被害者になるリスクがあります。その際に、残債という借金をいかに返済するのか、事前に想定しておくことがとても大切なのです。
最悪、車が事故や事件でなくなった場合も、車両保険で残債の完済をカバーすることで、残債が返済できないリスクを減らしていきます。

総評とまとめ

いかがでしたでしょうか？　今回、新型のCX-8を購入するにあたって、人生で初めて残価設定クレジットを利用しました。

利息を含めた総支払い額を考えた場合、ローンを利用しない方が絶対的にお得ですが、私のようにローンでしか車を買えないけど、月々の返済金額を抑えたいという方は多いはずです。

その際の選択肢の一つとして、残クレがあるもの事実です。

しっかりと、リスクとリスクの対処法も事前に理解した上で、活用いただければと思います。
携帯電話のように、数年間ずっと払い続けることになるかもしれませんが、うまく下取りによる乗り換えを繰り返していけば、月々の支払い金額定期的に抑えながら、常に新しい装備の車に乗ることができ、変化の大きい子育て世代の環境変化にも対応しやすくなると考えています。

この記事が、残クレを検討している方の、不安解消に少しでも繋がれば幸いです！

そして、私が購入したMAZDA CX-8の最新情報は、hitoiki公式Facebookや公式Twitterでも随時発信していきますので、よければフォローお願いします！

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